ネットワークの形成による広域等課題対応支援事業

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No.6 自然史デジタルミュージアム推進事業

No.6 自然史デジタルミュージアム推進事業)

実行委員会

西日本自然史系博物館ネットワーク

中核館

大阪市立自然史博物館

事業目的

効率的かつ持続可能な自然史分野のDX化を、小規模館を取り残すことなく劇的に進展させることを目的とする。各博物館が持つ技術を持ち寄り、推進のための3カ年の戦略を策定する。この戦略により大規模館のみならず中小規模の館でも取り組めるDX化を推進する。各学芸員が必要なスキルをもち、自館のデータに責任を持てる体制を作るため、研修を充実させる。さらに、市民参画推進と課題整理、ルール作りの検討を推める。

事業概要

1.自然史標本DX化のための各館が持つ技術をレビューし戦略策定を検討する。
2.資料デジタルイメージング拠点整備を行い、運用を開始する。
3.自動処理及び市民参画のWEBアプリによる実現にむけ、アプリを開発し、実際の運用に向け使用テストを行う。
4.実践的研修として情報共有、対応能力底上げのための研修・技術交流を推める。

実施項目・実施体系

1.自然史標本DX化のための技術レビュー及び戦略策定
 ①技術レビュー及び戦略の明確化 
 ②自然史資料デジタル化プロセスと資料管理に関するワークフローの検討
2.資料デジタルイメージング拠点整備と運用
 ①拠点整備に向けた調整及び実施
 ②小規模コレクションの受託スキャンの条件検討・昆虫コレクションの撮像試験
3.自動処理及び市民参画のWEBアプリによる実現
 ①WEBアプリの開発と実装 
 ②市民参加によるデータキュレーションの試行
4.情報共有、対応能力底上げのための研修・技術交流
 ①学芸員のための情報技術講習

実施後の成果・効果等

今回の事業で整備した平面資料のスキャニングのためのスタジオは、植物標本だけでなく、各種資料撮影のためにも用いることができ、かつ専用のスペースを不要とする改良を施した。このノウハウは更に今後の拠点整備のために応用できる。関連スタッフへの使用方法の周知から始めており、兵庫、大阪の他、貝塚、高槻、丹波の各博物館の資料がスキャニング対象となった。このほかキュレーションアプリ参加館、研修参加した博物館はゆうに10館を超え、研修動画はYOUTUBEですでに述べ千回再生を超え、延べ100人を超える学芸員がリアルタイムで参加した。一般利用の成果はこれからであるが、国際連携準備も含め順調に進展している。公開した動画を含め、https://www.naturemuseum.net/?tag=digital-museumに様々な成果を公開している。

事業実績(PDF)

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