地域課題対応支援事業

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No.1 国際黒曜石会議開催に向けた地域連携プロジェクト

No.1 国際黒曜石会議開催に向けた地域連携プロジェクト)

実行委員会

えんがるの宝を守り、未来につなげるプロジェクト実行委員会

中核館

遠軽町埋蔵文化財センター

事業目的

本事業では、博物館の専門的領域を地域の課題解決に活用・貢献することで活動領域や
参画者の拡大を図ることを目的としている。

事業概要

次の課題解決から持続的な博物館活動のための機能強化を目指す。
1.文化財による観光・地域振興のモデルづくり(観光振興)
2.国際黒曜石会議を契機とした地域の国際化に向けた受入体制の整備(国際発信)
3.デジタル技術を駆使した文化財の認知度向上、学習スタイルの提供(まちづくり)

実施項目・実施体系

1.文化財による観光・地域振興のモデルづくり
①現地見学ツアーの開催
②ツアーガイド冊子制作
③文化財の地域振興に向けた利害関係者との意見交換
2.国際黒曜石会議を契機とした地域の国際化に向けた受入体制の整備
①国際黒曜石会議学術運営部会の開催
②国際黒曜石会議開催に向けた受入体制の整備
3.デジタル技術を駆使した文化財の認知度向上、学習スタイルの提供
①黒曜石シンポジウムの開催
②映像や画像を活用した展示解説や体験活動の実施

実施後の成果・効果等

①「北海道白滝遺跡群出土品」の認知度の向上
黒曜石シンポジウムの開催や観光イベントへの出展を通じて遠軽町埋蔵文化財センタ
ーの入館者の拡大につなげることができた(9~3 月前年比235%)。
②黒曜石資源及び文化財を活用した観光・地域振興モデルの構築
地域への経済効果と博物館利用者層の獲得を目指し、利害関係者と共に黒曜石産地を
巡る見学ツアーを企画・開催した。参加者26 名中21 名よりツアー内容に関して5段階
評価で4.6 点の評価を得た。さらに理解を深めるためにツアーガイド冊子を製作する。
③地域の国際化に向けた現状・課題の共有
国際黒曜石会議の開催準備を遠軽町への訪日外国人観光客の受入につなげることがで
きるように関係機関とともに町内ホームページの多言語発信や外国語対応可能な人材な
ど現状と課題を共有することができた。

事業実績(PDF)

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