地域課題対応支援事業

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No.11 新時代のミュージアムによる次世代と地域文化をつなぐプロジェクト~文化庁移転の地から「京都式課題解決モデル」を全国へ~

No.11 新時代のミュージアムによる次世代と地域文化をつなぐプロジェクト~文化庁移転の地から「京都式課題解決モデル」を全国へ~)

実行委員会

KYOTO地域文化をつなぐミュージアムプロジェクト実行委員会

中核館

京都府立丹後郷土資料館

事業目的

ミュージアムがハブとなり、学校・大学・地域住民といった多様な主体と共働し、文化を活用した地域活性化を図るため、地域課題解決モデルの“実践”、その結果をもとに他施設へ“提案”を行い、課題解決のための広域ネットワークを構築し、「京都モデル」を全国へ“発信”することを目的とする。

事業概要

本事業は次の事業によって構成され、step1では、京都府向日市で地元の小学5年生~中学2年生を対象に、参加者を公募して事業を実施した。
交付申請の際に記載した「地域課題解決に向けた博物館フォーラム・ワークショップ開催」は、同様の目的・性格を有する取組「ノウハウの共有化に向けた動画制作」として実施

実施項目・実施体系

1 Step1.次世代と地域文化をつなぐミュージアムプロジェクト(つなプロ)モデル構築事業
事業名:戦国時代へタイムスリップ!-西岡衆をさぐる-(向日モデル)
(1)事前学習
(2)体験ツアー
(3)成果発表会
(4)成果物作成
2 Step2.課題解決プロセスの見える化及びノウハウの共有化に向けたプログラム開発・普及
(1)実践ツール(アイデアブック)開発
(2)ノウハウの共有化に向けた動画制作(地域課題解決に向けた博物館フォーラム・ワークショップ開催)
(3)実施プログラムのアーカイブ化及び課題解決マッチング機能開発検討

実施後の成果・効果等

1 Step1.次世代と地域文化をつなぐミュージアムプロジェクト(つなプロ)モデル構築事業「戦国時代へタイムスリップ!-西岡衆をさぐる-(向日モデル)」
(1)(2)(3)として下記のとおり実施
参加者:向日市在住・在学の小学4年生~中学2年生 17人(公募)
特 徴:地元団体とミュージアムが共働し次世代向けプログラム(全10回)を開発・実施

実施日時           内容
8月27日(日)  ガイダンス/武士の生活を体験しよう!(“武士の通信”編)
9月10日(日)  武士の装備品を知ろう!(“かぶと作り”編)
9月24日(日)  武士の生活を体験しよう!その2(“茶の湯と連歌”編)
10月1日(日)  武士の住まいを見に行こう!(“いざ、国衆の城へ”編)
11月5日(日)  武士の戦いを学ぼう!(“いくさ”編)
12月10日(日) 武士の生活を体験しよう!その3(武士の移動“乗馬体験”編)
12月17日(日) 武士の生活を体験しよう!その4(“寄合”編)
12月24日(日) これまでの振り返りと交流
1月14日(日)  活動のまとめ
2月4日(日) 学習発表会

(3)2/4に学習成果発表会を開催 場所:向日市文化資料館研修室 参加:106人
(4)17人の子ども・ミュージアム・教育関係者・地域の研究会が協働して冊子制作
2 Step2.課題解決プロセスの見える化及びノウハウの共有化に向けたプログラム開発・普及
(1)(2)(3)として下記実施
・ミュージアムが地域とつながるメソッドとしてのアイデアシート開発
① ワークショップ開催:令和5年10月6日
② アイデアブック(ワークブック)開発
③ノウハウの共有化に向けた動画制作:令和6年2月16日

事業実績(PDF)

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