地域課題対応支援事業

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No.3 地域の記憶「共創」アーカイブ事業

No.3 地域の記憶「共創」アーカイブ事業)

実行委員会

山形アーカイブ実行委員会

中核館

山形大学附属博物館

事業目的

刻々と変化し続ける山形市中心市街地の風景と人々の証言、そして地域の博物館が収集してきた資料などをデジタル化して山形市民はもちろん、様々な人々と共有することによって、中心市街地の活性化、文化観光の推進、国際交流、次世代教育への活用、文化遺産の防災体制の確立など、地域課題解決の糸口をつくることを目的とする。

事業概要

令和4年度に構築し公開した「山形アーカイブ」に継続的にデータを収集・公開する仕組みをつくる。またアーカイブの活用方法等について楽しみながら学べるイベントを実施し、アーカイブの意義、ひいてはまちの記憶を残す意義を市民への普及に務める。また、実行委員会において検討会を実施し、評価および今後の方向性について意見交換を行う。

実施項目・実施体系

1.共に見つける
(1) 「ななはく!まちの記憶市」
2.共につくる
(1) 山形アーカイブ構築(まちの記憶を残し隊資料収集など)
(2) 小学生・中学生・高校生向け教材開発(山形五堰パンフレット作製等)
(3)検討会

実施後の成果・効果等

「ななはく!まちの記憶市」では実行委員会および山形大学の学生サークル「まちの記憶を残し隊」とが協働して企画・運営を行った。それぞれ「全国産業博覧会」(9月)、「山形五堰」(2月)と具体的なテーマを設定することで、市民の関心を喚起することができた。また、大学生が自主的にまちの記憶を残す取り組みを行っているということに対して、参加した市民から多くの賛辞をいただいた。
11月には「山形アーカイブ」に「まちの記憶を残し隊」が毎月撮影を行ってきた七日町大通りの写真1250点と山形市内を流れる「山形五堰」の写真140点などを追加した。継続的にデータを追加していく仕組みも整った。
テレビ報道3件、テレビ番組制作協力1件、ラジオ番組出演5件、新聞報道8件、新聞寄稿2件、他団体が実施するイベントへの協力が3件あった。この活動は着実に山形市民に浸透しつつある。

事業実績(PDF)

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